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知っておきたい世界各国の産業用ヘンプ~米国(5)編

久しぶりの更新になり申し訳ございません。
農業経営者』2022年5月号の連載、 「知っておきたい世界各国の産業用ヘンプ」第54回は米国(5)です。

米国では、2018年農業法によって、約80年ぶりに全米でヘンプ栽培が全面的に解禁されました。(医療用大麻が36州、嗜好用大麻が16州で合法化、連邦法による合法化が実現したのは産業用ヘンプのみ)

本記事では、同国のいま現在の「最終規則」と、日本の大麻取締法とを比較して紹介されています。

たとえば、ヘンプとはTHC(テトラヒドロカンナビノール)濃度0.3%以下の記載があるのに対し、日本では22年時点でTHCに基づく分類は規定されていません。

両国の法整備のちがいが細かく、かつわかりやすく表にまとめられています。赤星さんありがとうございます。

なお、22年4月から厚生労働省審議会が大麻規制検討小委員会を設置し、大麻取締法の改正に向けた具体的な議論をおこなっているそうです。

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