いま、なぜ、おお麻なのか
おお麻(ヘンプ)製品を販売するようになった経緯、自分のいまの思いをまとめてみました。ご一読いただければ幸いです。(2023.5.10 現状に合わせて内容を更新しました) 1.理想社会の実現に向け 2011年の東日本大震災は衝撃でした。さまざまな教訓があり、以来「理想的な社会」に向け加速しはじめた気がしています。 戦争、エネルギー、経済、医療のこと、廃棄物のこと、食、そして地球環境、、さまざまな問題がない社会、、つまり全人類が願うような理想的な社会が実現したらいいなと思うのは私だけでしょうか。 いま、おお麻の日本での栽培面積は7ヘクタール、栽培者数は27人(うち、精麻の生産者はもっと少ない)まで減りました。しかし世界を見渡せば、産業用ヘンプは先進国を中心に生産・利用の両面で急速な発展を遂げているそうです。私は理想的な社会を実現していくにあたり、おお麻を有効活用することが1つのポイントと思います。もちろん昔からつづく伝統文化の次の世代への継承も重要です。
2.おお麻(ヘンプ)専門神具店として 2015年、神社仏閣用の麻製品を調製する京都・山川さんとの出会い以後、神様を大切にする人を増やしたいという思いが年々募っていきました。麻に携わる前に古神道を学び、日本のすばらしさに気づいていたことも大きいです。 さらに小さい頃、お祭り(江戸時代から300年つづく西条まつり)が当たり前の環境に育ったからでしょうか。気がつけば神社が中心の秋祭りがそこにありました。それは心のふるさととして未来永劫、後世に伝えていきたいものです。 なかでも各家庭の神祀りが大事だと思います。そのような思いをもって2021年6月より、おお麻(ヘンプ)専門神具店として舵を切り現在に至っております。 従来にない発想で変革のお役に立てれば幸いです。 さぬきいんべ 代表・加藤義行 最後までお読みいただき、ありがとうございます。 おお麻(ヘンプ)については、こちらをご覧ください。 |
2023-05-11 14:51
創業動機
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