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大麻(精麻)の注連縄をさがして

大麻(精麻)の注連縄をさがして【File008】〜徳島・宝蔵石神社編〜

四国・剣山、巨大な岩「宝蔵石」をご神体とする宝蔵石神社

徳島・宝蔵石神社(神麻しめ縄奉納神事)

20年以上前のこと。手にした本に四国・剣山(標高1955m)のどこかにソロモンの秘宝、聖櫃(アーク)が隠されているとあり、それでこの山に興味を持ちました。

2018年10月20日、剣山山頂直下に鎮座する剣山本宮宝蔵石神社にて神麻しめ縄奉納神事が執り行われました。

主催はNPO法人「神麻注連縄奉納有志の会」(代表 安間信裕)で4月にNPO法人の認可を受けた由。以前は日本麻振興会として奉納されていましたが、今回がNPO法人となってはじめての奉納となります。

神麻しめ縄奉納に参加させていただくのは昨年の徳島・大麻比古神社についで2回目です。

今回参加者は安間さんを筆頭に全国各地から集まった40名あまり。参加者は受付をすませ貸与された白い法被をまといます。午前8時過ぎに見ノ越登山口を出発、剱(つるぎ)神社にお参りした後、奉納するしめ縄1本、鈴緒1本を代わる代わるかついで「六根清浄!六根清浄!」と唱えながら登山道を登っていきます。

登山リフト西島駅を過ぎた鳥居前で二礼二拍手、また途中、大剱神社などでも二礼二拍手して、さらに急登を登り神社の手前でしめ縄と鈴緒を覆っていた布をはずしてから無事、宝蔵石神社にたどり着きました。気温は4℃、北寄りのやや強い風があり身体が冷えます。


徳島・宝蔵石神社(神麻しめ縄奉納神事)剱神社
登山前に、剱神社にてごあいさつ。
徳島・宝蔵石神社(神麻しめ縄奉納神事)大剱神社
お塔石をご神体とすると思われる大剱神社。


しばらくすると曇天のはずなのに太陽が(今回も不思議な天候のご守護、その後も何度か現れました)。運んできたしめ縄と鈴緒を拝殿にご安置し、安全祈願をした後に取り付け(掛け替え)開始します。

毎回奉納に参加されている方が何人かいて、慣れた手つきで作業が進みます。

まず鈴緒を掛け替えて、次に拝殿のしめ縄取り付けです。そして、取り付け完了し宮司により祓い清めの後、次に神麻しめ縄神鈴鈴緒奉納報告祭へ。

報告祭では参加者全員に事前に配られていた「霊峰剣山先達修行用の剱山本宮剱神社祝詞綴」を見ながら、宮司といっしょに「天地一切清浄祓」、「大祓詞」、「六根清浄大祓」、「剱山本宮祝詞」を奏上しました。最後の祝詞のなかで宮司が今回の参加者の名前を順次読み上げてくださいました。

その後、「御宝剣加持」があり、5〜6人ずつ精麻の祓串でお祓い、御宝剣の加持を受けました。

報告祭後にみんなで記念撮影。この時、雲の合間から青空が顔をのぞかせました(ホント不思議)。


徳島・宝蔵石神社(神麻しめ縄奉納神事)
奉納された神麻しめ縄と神鈴鈴緒。
徳島・宝蔵石神社(神麻しめ縄奉納神事)集合写真
奉納報告祭後にみんなで記念撮影。(女性を前に!)


一年前、大麻比古神社での神麻しめ縄奉納に参加中、参加者から声を掛けられ「毎年剣山に登っている人ですか?」と問われて、人違いではありましたが、その後宝蔵石神社への奉納が決まり、今回私も参加する運びになりました(思いだけでは参加することができませんよね?)。また昨年、知人より香川宣子さんの本を勧められたこと、さらに考えたら、2002年に○○○○さんが明日剣山に登るからいっしょに行かない?と誘われたことを思い出しました。

剣山は縁がある山のようです。前回登山してから13年ぶりに宝蔵石とご対面、下山している途中で霧が晴れてきて紅葉も見ることができました。


徳島・宝蔵石神社(神麻しめ縄奉納神事)宝蔵石
宝蔵石。
徳島・宝蔵石神社(神麻しめ縄奉納神事)剣山の紅葉
剣山もみじ祭りの最中。下山時に。


ご神体とされる宝蔵石。そして、この地球を神の宮とした古代の人たちの生命宇宙観。原点回帰(縄文回帰)をも強く感じた今回の奉納神事ではなかったかと思います。2019年に、平成から元号が変わります。新しい時代がはじまる準備とともに、践祚大嘗祭(せんそだいじょうさい)が待っています。践祚大嘗祭といえば、麻織物の麁服(あらたえ)と絹織物の繪服(にぎたえ)。

この日、参加者は報告祭の前に各自願いごとを書いた祈願木をそれぞれ納めました。聞こえてきた願いごとは、世界平和(私もそうです)、宇宙平和という声も。その目的に向かって使命をもっている方々が集まっていたのだと思います(これを読んでいるあなたもきっとそうではないでしょうか?)。

翌日には同法人により忌部神社(徳島市二軒町)にも神麻しめ縄が奉納されました。


(文責・加藤義行)



参考文献:
「日本百名山 剣山」剣山観光推進協会パンフレットhttp://www.turugisan.com
「古神道入門」小林美元著(評言社)

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