木工アクセサリー作家×編み物作家のコラボレーション♪
まるで水墨画のような味わい、黒柿の勾玉ペンダント。
ヒモは、ビワ染めのヘンプ糸で編み上げ。貴重な1点モノです。
香川県高松市在住の木工アクセサリー作家・堀洋文氏。
広島県在住の編み物作家・日下雅美氏のコンビによる初めての黒柿の作品。
香川県産の稀少な銘木、肥松(コエマツ)や国産の黒柿を用いて数々のアクセサリーを手作りしている堀さん。
木に魅力を感じて約30年という堀さんが、木目や素材に合わせて木そのものと対話しながら、手作りで丹念に仕上げた天然の美しさをお楽しみください。
そして、編み物歴40年の日下さんがそれを手にとって、イメージにより、天の川工房(高知県、宮崎朝子氏)の草木染めヘンプ糸(染料:ビワ)を用い、巻き結び~平結び~玉留め~四つ組で編んでいます。
黒柿のまるで水墨画のような杢(木目)が引き立つ、おしゃれなペンダントに仕上がりました。
さらに、留め具にも黒柿を採用。
細部までこだわった本当に貴重な作品、1点ものです。
※黒柿=柿の木を切ると、ほとんどのものは白くて杢(もく、木目が面白く変化して見るからに美しいものを言う)は見られませんが、まれに心材部に黒色の濃淡のある縞紋様が見られます。
これを黒柿と呼んで古くから最高級の素材として珍重されてきました。その確率は1万本に1本とも言われます。
昔から茶道具として愛好されてきた歴史を持ち、落ち着いた格調を感じる木材です。
【堀洋文氏の経歴】 香川県さぬき市生まれ。 大学在学中に工業意匠(デザイン)について学ぶ。 大学卒業後、家具やインテリアを設計施工する会社に勤め、29歳のとき、肥松(コエマツ)という木と出会い、何とも言えない魅力を感じる。 また、その頃地元の伝統工芸士や塗師の方々から木や工芸品に関する知識を習得する。 1993年より銘木を用いた小物作りを開始。 家業である冷凍食品卸業を経営する傍ら、「木の良さや物づくりの素晴らしさを伝えたい」と、時間を見つけては作品作りに励んでいる。 |
【日下雅美氏の経歴】 広島県生まれ。広島大学文学部哲学科卒業。 子供の頃から、レース編みなどの編み物、それを使った布製品などが大好きで、仕事を持つ傍らで種々の作品作りを続けている(編み物歴40年)。 すべて独学で、編む技術の習得に努め、できあがった作品を友人知人等にプレゼントしたり譲ったりしてきた。 特に、ヨーロッパの装飾的な花柄模様のレース編みや、東南アジアの鮮やかな模様の布、雑貨に関心を持っている。 みんなに喜んでもらったり楽しんでもらったりすることが信条である。 |
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ヒモとの相性もよく、上品で気品があります。日下さんいわく、「黒柿という木の精霊を守るように、葉っぱの蔦で守るようなイメージ」。 |
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反対面。こちらはこちらで味があります。 |
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木との対話の結果、こんな形に落ち着きました。 |
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留め具にも黒柿を採用。スライドさせることによって自由に長さを調節でき、性別・年齢を問いません。 |
【黒柿のお手入れ方法】
・できるだけしまいこまず、ときどき木綿の布で乾拭きしてください。
・水やお茶をこぼした時は、水分を全体に拭きのばしてから乾拭きしてください。
勾玉ペンダント【HM009】は、まるで水墨画のような味わいの黒柿、草木染めヘンプヒモが組み合わさった貴重な作品です。 ・本商品は1点もの。現品限りです。(商品に写真のペンは含みません) ・ヒモは天の川工房(高知県、宮崎朝子氏)の草木染めヘンプ100%糸(染料:ビワ)を用いて編んでおり、落ち着いた茶系色です。 ・黒柿は、年数が経過すると次第に色が深くなっていきます(見た目や質感は、持たれる方のお手入れの仕方に合わせて変化していきます。1年、2年、3年、、10年、、、と変わっていく木の表情も併せてお楽しみいただければ幸いです)。 ・縄文時代の人々も木で勾玉を作ったりしていたようです。日本人の感性は今も昔も変わらないのでしょう。 ・本商品は木工アクセサリー作家・堀洋文氏と編み物作家・日下雅美氏によるコラボレーション作品です。今後続々と、このようなコラボ企画商品をご案内していく予定です。楽しみにお待ち下さい♪ |
※商品の体感・効果には個人差があります。
サイズ | ペンダントトップ(約4.4cm×2.4cm×0.9cm)、ヒモ(約0.2cm×41cm) |
組 成 | ペンダントトップ、留め具共(国産黒柿)、ヒモ(天の川工房製草木染めヘンプ糸、染料:ビワ) |
色 | 天然色 |
備 考 | ・ペンダントトップ及びヒモは、天然素材のため、長期間の使用により色や風合いが変わることがあります。変化をお楽しみください。 |
区 分 | 日本製 |
製造者 | 堀洋文氏、日下雅美氏 |