玉匠・青舟氏×編み物作り・日下雅美氏によるコラボレーション、糸魚川ヒスイ第４弾。
新潟県糸魚川産ヒスイ製勾玉ペンダント、依遅ヶ尾（いちがお）
京都府北部の丹後半島に伝わる勾玉が再現されています。
京都府在住の「玉匠」・青舟（セイシュウ）氏。
広島県在住の編み物作り・日下雅美氏のコンビによる、糸魚川ヒスイ第４弾です。
稀少でコレクターアイテムともなっている新潟県糸魚川産のヒスイを青舟さんが独自の技術で勾玉に加工。
もちろん原石は、玉匠・青舟氏が厳選し、心打たれたもので勾玉づくりを行ってます（この“依遅ヶ尾”は、こぶしより少し小さい海石より作られました）。
その制作過程は、詳しいことは非公開ということですが、機械作業と手作業によるとのこと。
素材としてのヒスイは、非常に硬質で加工しづらく、ダイヤモンドの研磨剤が必要だといいます。
しかも、砥石の消耗も激しく、原石以外にも制作に掛かる費用がかさむそうです。
青舟さんいわく、勾玉の意味については「フトマニ」がその設計図なのだと。
それを読み解くことによって、“本物の勾玉作り”がなされています。
この勾玉は、京都府北部の丹後半島で古代の勾玉として多く出土する勾玉の形、“丹後型”を再現。丹後半島の北部に形造られる聖なる山、古くは巫女を養成する霊山であった依遅ヶ尾山（標高540ｍ）にちなんで命名されました。
石の透明度が高く、強い光や照明に透かすと、光を通します。
シンプルな中にも静かな主張。落ち着いた雰囲気のペンダント。
ヒモは、天の川工房（高知県、宮崎朝子氏）の草木染めヘンプ100％糸（染料：ビワ）を用いて、日下さんが心を込めて編みました。
シンプルな中にも静かな主張が感じられる、ねじり結びと、四つ組の組合せ。やわらかい糸と繊細な色合いで、とても優しく仕上がっています。
さらに、香川県産肥松製（樹齢300年以上）の留め具（堀洋文氏による作）を採用。
細部までこだわった１点ものです。
| 【青舟（セイシュウ）氏の経歴】 京都府京丹後市在住。 幼少の頃（3歳～10歳）、特異な体験をする。 28歳まではごく普通の毎日を送っていた。 突然、日本の古代に別のモノがあると目覚めた後、特に丹後・丹波の遺跡・山等をめぐる事となる。その頃より玉（出雲大社の勾玉）と言うものに傾倒していく。また、全国の古神道に関わる所をまわる。 古代の技術に関わる重要な素材としてのヒスイを求めて各地を訪問、糸魚川に最初に訪れたのが2005年5月であったが、この時、ヒスイを拾うことも手に入れることも出来なかった。 古代出雲と越の国（現在の福井県、石川県、富山県、新潟県あたり）は、重要な関係性を持っていた。これらの事柄は日本古代史の闇の部分である。歴史の表に現れない出雲神族、あるいは地方の神族（大国主）の時代、最も謎であるのが国譲りと言う大事件であった。 この真相が詳らかになる時こそ、日本の正史が顕現するであろう。玉の秘密も解かれるのである。有為転変の世の中にあって、神器としての玉を造る事の重要性を痛感する。 公益財団法人渡辺美術館（鳥取県）において製作した勾玉が常設展示中。 趣味：鉱物収集、刀剣鑑賞、古鏡鑑賞、笛、古代史探索（フィールドワーク）など。 |
| 【日下雅美氏の経歴】 広島県生まれ。広島大学文学部哲学科卒業。 子供の頃から、レース編みなどの編み物、それを使った布製品などが大好きで、仕事を持つ傍らで種々の作品作りを続けている（編み物歴40年）。 すべて独学で、編む技術の習得に努め、できあがった作品を友人知人等にプレゼントしたり譲ったりしてきた。 特に、ヨーロッパの装飾的な花柄模様のレース編みや、東南アジアの鮮やかな模様の布、雑貨に関心を持っている。 みんなに喜んでもらったり楽しんでもらったりすることが信条である。 |
《ペンダントに加工する前の依遅ヶ尾の姿》
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| 石質もよく、ややズッシリ感があります。「磯砂」と同じ原石から生まれました。 |
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| 全体に落ち着いた雰囲気です。 |
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| 香川県産肥松製（樹齢300年以上）の留め具を採用。スライドさせることによって自由に長さを調節できます。 |
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| 保管用の桐箱付き。桐材は柔らかく狂いも少ないため機密性が高く、 湿気等から守ることができます。 |
| 勾玉ペンダント「依遅ヶ尾」は、稀少な糸魚川産ヒスイ製の勾玉と、繊細な色合いの草木染めヘンプ糸で編んだヒモを採用したシンプルなペンダントです。 ・本品は１点もの。現品限りです。（本品に写真のペンは含みません） ・ヒスイは昔から護身用や神事などに利用されてきました。宝石としてのヒスイをお求めの場合は、より安価にご購入いただけるところもあるかと思いますので、他サイトでのご購入をお勧めいたします。なお、クレジットカード決済は、分割でのお支払も可能です。 ・ヒモは、天の川工房（高知県、宮崎朝子氏）の草木染めヘンプ100％糸（染料：ビワ）で編んでおり、色は落ち着いた茶系です。 ・保存・保管に最適な桐箱付き。桐箱は、職人の美意識が現在に融合する京都の桐箱専門店「箱藤商店」の製品です。箱内には大麻繊維をすき込んだ和紙（徳島県、アワガミファクトリー）を中敷にしております。 ・本品は玉匠・青舟氏と編み物作り・日下雅美氏によるコラボレーション作です。今後続々と、このようなコラボレーション企画製品をご案内していく予定です。楽しみにお待ち下さい♪ |
■ お客様の声
おすすめ度 |
ぴかりん様 | 2014-10-25 |
| 糸魚川産ヒスイ製勾玉ペンダント「依遅ヶ尾」の画像をお見かけしてから、２～３ケ月も 心惹かれ、時満ちて この度 私の元へと来て下さいました*・.。.:*・゜゜・* 画像を見て、恋い焦がれ、それから 動画もアップして下さり、より一層 素晴らしさが実感でき 購入させていただきました(*^^*) 桐の箱に入れて きれいに梱包して 大切に 送って下さいました。 想像していた以上に 大きくて 感激しました。 着けさせていただくと、心がすぅっと鎮まり 透明になっていくような気がしました。 私の身体を 優しくバリアーをはって 守ってくれているようにも感じられます。 天の川工房（高知県、宮崎朝子氏）の草木染めヘンプ100％糸（染料：ビワ）を用いて、日下さんが心を込めて編んで下さった紐に、香川県産肥松製（樹齢300年以上）の留め具（堀洋文氏による作品）をつけて下さり、本当に、細部の細部までこだわった世界に一つだけのヒスイペンダントです.。.:*☆ 私にとって 一生モノの相棒になりました(((o(*゜▽゜*)o))) 大切に着けさせていただきます*・゜゜・*:.。.:*・゜゜・* 素晴らしいご縁に 深謝いたします。。☆ |
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お店からのコメント
2014-10-25
ぴかりん様、思いのこもったご感想ありがとうございます。
自分に必要なものは直感でわかるものなんですね。２～３ヶ月もですか。。このペンダントに、ぴかりん様はピッタリの方だと思います。糸魚川産のヒスイの持つ力をしっかり感じられているようにお見受けします。 心が鎮まり透明に、というのは、別の方が同じ人がつくった糸魚川ヒスイの勾玉に接し「心がきれいになる感じがする」と言われていたのと同じだと思いました...>>続きをみる。 長くお使いいただけますように。ペンダントも喜んでいることと存じます。もしもヒモが痛んできたり、染めの退色が気になってきたりしてきましたら、編み直しもいたしますので、その時はご相談ください（糸の色を変えてイメージチェンジも良いかも）。こちらこそ、ご縁に感謝いたします♪>>閉じる |
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※商品の体感・効果には個人差があります。
| サイズ | 勾玉（約4.1cm×2.4cm×1.0cm）、ヒモ（約0.2cm×41cm）、桐箱（内寸法：長さ23.5cm×幅6.3cm×深さ3.0cm） |
| 組 成 | 勾玉（新潟県糸魚川産ヒスイ）、ヒモ（天の川工房製草木染めヘンプ糸、染料：ビワ）、留め具（香川県産肥松製） |
| 色 | 天然色 |
| 備 考 | ・勾玉及びヒモは、天然素材のため、長期間の使用により色や風合いが変わることがあります。変化をお楽しみください。 |
| 区 分 | 日本製 |
| 製造者 | 青舟氏、日下雅美氏、天の川工房、堀洋文氏、株式会社箱藤商店 |
